市原市田淵の古地磁気反転期の地層

 巡検記
01 /16 2012
皆様、本年もよろしくお願いいたします(懇願)。

さて、たまには地学的なことを、ということで、市原市田淵の路頭に行ってまいりました。
この場所、調べるとすぐに出てきますが、「地球磁場逆転期の地層」というものがあります。

見た目は何の変哲もないただの川沿いの崖なのですが、ここに面白い現象が記録されているというのです。

地球は磁気を帯びていて、そのために方位磁石は北を指します。
この磁気が現在とは間逆だった磁気が過去にあります。
地球の磁気は過去、幾度となく逆転を繰り返してきました。

逆転の記録のうち、最近のものは地層中に多く保存されています。
その代表的なものは、海嶺を中心として左右対象に正極期(現在と同じ)と逆極期が記録されているものです。
こういうものを地学図表などで見たことはないでしょうか。↓
                    ||||中央海嶺||||

わかりづらいですね。
いちおう、中央海嶺を軸として、左右対称に広がっている古地磁気の記録をイメージしました。

さて、その古地磁気を記録した地層が海底だけでなく、地上にもあります。
ひとつはイタリアに、もうひとつは市原市の田淵にあります。

市原市田淵といえば・・・
地図
田淵

養老川沿いにできた平地に広がる田園風景… そして養老渓谷に向けて徐々に山がせり出してくるような千葉によくある光景しか浮かび上がってきませんが果たして・・・・

さて、アクセスは県道81号線を南下し、月崎駅付近の養老川に架かる「境橋」を過ぎ、ヤマザキショップ(現在は閉店)そばの細い道を「田淵会館」の方に進むとそこが入り口です。駐車スペースは田淵会館にあります。
列車を使う場合は月崎駅を下車し、県道81号線を目指して歩きます。

田淵会館脇の小道を入る
小道の入り口。案内の看板もあります。奥が田淵会館です。

どんどん川原に向けて下っていく
細い道を川原に向けて下っていきます。イノシシが出てくるかもしれないので気をつけて下さい。

川原
川原に出ました。路頭はすぐ近くです。

さて、もうすぐに路頭とご対面です。
高まる期待…



さて、





路頭


これ!!




・・・?


これです。正真正銘。

そもそも、国本層は第四期の地層。しかも川岸となれば層理面も不明瞭になってもう訳がわかりません。

それでも、ここには古地磁気逆転の記録が残されているというのです。

アップで。

路頭アップ

上から垂れるツララが市原の冷え込みを物語っています。
それにしても、ローインパクト。
期待した通りですが。

ちなみに、赤のタグが逆極期、緑が正極期、黄色が不安定だった時期だそうです。




この場所、今流行のパワースポットとしても紹介されてしまっているそうです。
どうでしょう、パワー、感じますか?

川とかは綺麗なので、ちょっとした癒しを求めに行くのにはいいかもしれません。
夏~秋は蚊が多そうなのでやめた方がいいかもしれませんね。
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ちばフラワーバスで行く成東の食虫植物群落の旅

 巡検記
08 /06 2010
たまには自然関係の記事も書かないとやっぱり自然派ヲタクとしての地位が危うくなりますね。

冒頭の「ちばフラワーバスで行く」ってのは単なるバス趣味が発現しただけです。
でも、千葉から成東車庫へ行くフラワーライナーは高速バスに使われる車両やそれに準じた座席配置の車両が充当されているので、ちょっとした旅行気分を味わうこともできますよ。

運賃も千葉からJRを使うのと100円違いませんので、物好きな方にはおすすめです。
ただし、千葉東金道路を使うので、土日は渋滞するかもしれませんね。

今回乗った車両はこのレインボー2のワンロマ仕様
フラワーワンロマ

平日の昼近くとあって、乗客は10人ほど。高齢の方が多かったように思います。

成東車庫
私以外の乗客は全員、東金~成東までの停留所で降りてしまいましたが、せっかくですので終点の成東車庫まで。

ご覧の通りの快晴です。
今回は車庫凸はなしで。

成東駅
とりあえず成東駅。

その後は食虫植物群落を目指して歩きます。

丸い郵便ポストのある三叉路を曲がって、県道121号を海のほうに向かって歩きます。
丸ポスト


東金線の線路を渡り、ちょっと進むと山武市民俗資料館があります。こちらは後で訪問。
そこをちょっと進むと、案内の看板。
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案内に従って集落と田んぼの間を通り、広い九十九里平野に出ます
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群落までの道
どうです?この青空。余裕の広さだ、スケールが違いますよ。

この道を真っ直ぐ行くと、成東食虫植物群落に到着します。
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管理棟
ここでボランティアのガイドさんに案内をしていただきました。
ガイドの方曰く、一番いい季節は春先~大型連休ぐらいだそうです。
それでも、小さい空間で多くの植物や花を見ることができました。

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コオニユリと風が強い中必死にしがみつくチョウ

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ナガバノイシモチソウ。食虫植物です。

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ヤマイ。

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コモウセンゴケ。これでも横幅7センチほど。たいへん小さい植物です。

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アリノトウグサ。見た目が蟻の塔っぽいからという話。

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鳥も来ます。

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何か夏っぽい画像を。

だいたいこんな感じで、写真を撮りつつ1時間ほど滞在。
日差しはきつかったですが、風があるおかげでだいぶ涼しく感じました。


この群落ですが、「天然記念物」とありながら、結構地味です。
まあ、「栄養が少ないから虫を捕らえて食ってやろう」なんて考えの植物がのさばるような湿原というのはたいそうおっかないですが、やはりメインの食虫植物も地味です。

でも、こういった地味な植物がある湿地自体が貴重であるからこそ、この地が天然記念物に指定されたのです。
「こんな小さくて地面に這いつくばらなきゃ見えないような植物を、なんでこんな大掛かりなことしてまで保護しなきゃいけないの?」って思うのもある意味全うかも知れません。

ただ、「自然はだいじだから守るのだ」という感情論だけでは、やはり自然保護の根本を理解したことにはつながりません。
なぜ自然保護が大事なのか、そういうことをこの小さい植物たちを通して考えさせてくれる、いい場所だと思います
是非一度、訪れてみては如何でしょうか。

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 巡検記
07 /31 2006
最近朝は涼しいですね。
いまこうやって日記かいてる時でも室温22度で快適です。
一週間前の室温34度がゴミのようだ(何


さて、昨日は昨日で何をやっていたかというと


見ても多分わかんないと思いますが(ナラミセンナ
印旛沼へとチャリを飛ばしていました

いったい何をしでかしに逝ってたのかというと後々説明することになるであろう論文の資料集めにいっていたのであります。


やっぱり栃木のほうが水はきれいですね(イマサラナニヲ
セミもあんまり鳴いてなかったな・・・
冷夏の予感(何

弧光灯

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