大垣市金生山産の石灰岩を研磨してスキャンしてみる

化石館
05 /17 2010
もうかれこれ5年前に初めて岐阜県の金生山に行ったのですが、そのとき立ち寄った金生山化石館にて研磨してある小さい石灰岩のサンプルを貰いました。
で、つい昨日に「これスキャンしたらどうなるんだろう」と思い立ってスキャンしてみたところ、なんともまあ綺麗に化石が写ることを発見いたしました。この感動をおすそ分けすべく記事にしてみたわけですが、趣旨はそのおすそ分けにあるため、内容としてはかなり薄いものとなっております。お許し下さい。

金生山は標高200m程度の低い山ですが、ちょうど平野と山地の境界に位置しているため、大垣市内をよく見渡すことができます。
江戸時代より石灰岩の山地として知られ、現在でもなお石灰岩の採掘が行われています。そのため、山としては山頂にある公園と麓を結ぶ道路が申し訳程度に残されているだけとなっています。
また、明治に入り金生山にて良質の古生代の化石が産出することが報告され、一大化石産地として知られるようにもなりました。昔はそれはもうとんでもなくマニアックでレアな化石が大量に採れたそうですが、現在は採掘が進み、あまりめぼしいものは採れなくなっているようです。金生山で採集された貴重な化石の多くは金生山化石館に展示してあるので、是非ご覧下さい。

で、それらの産出する化石の中でも最もありふれた化石がこちら、フズリナです。
フズリナの中でも大きく、複雑化したヤベイナという種類のもののようです。
さらに写真を拡大することができますが、実際の直径は10mmに満たないほどです。

blog20100517-2.jpg

こちらはすでに絶滅した四放サンゴと呼ばれるものの仲間。ラッパが単体で海底に突き刺さっていたような生物のようですが、こういう標本を見ると群れて生活していたようにも見えますね。

blog20100517-1.jpg

研磨→スキャンの写真の撮り方は光の反射も防げますし、かなり研磨した標本に対しては効果的なように思えますね。
ただスキャナのガラスを傷つけないように注意しないといけませんね
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