孤灯反射炉+露頭直下

ほったらかし

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市原市田淵の古地磁気反転期の地層

皆様、本年もよろしくお願いいたします(懇願)。

さて、たまには地学的なことを、ということで、市原市田淵の路頭に行ってまいりました。
この場所、調べるとすぐに出てきますが、「地球磁場逆転期の地層」というものがあります。

見た目は何の変哲もないただの川沿いの崖なのですが、ここに面白い現象が記録されているというのです。

地球は磁気を帯びていて、そのために方位磁石は北を指します。
この磁気が現在とは間逆だった磁気が過去にあります。
地球の磁気は過去、幾度となく逆転を繰り返してきました。

逆転の記録のうち、最近のものは地層中に多く保存されています。
その代表的なものは、海嶺を中心として左右対象に正極期(現在と同じ)と逆極期が記録されているものです。
こういうものを地学図表などで見たことはないでしょうか。↓
                    ||||中央海嶺||||

わかりづらいですね。
いちおう、中央海嶺を軸として、左右対称に広がっている古地磁気の記録をイメージしました。

さて、その古地磁気を記録した地層が海底だけでなく、地上にもあります。
ひとつはイタリアに、もうひとつは市原市の田淵にあります。

市原市田淵といえば・・・
地図
田淵

養老川沿いにできた平地に広がる田園風景… そして養老渓谷に向けて徐々に山がせり出してくるような千葉によくある光景しか浮かび上がってきませんが果たして・・・・

さて、アクセスは県道81号線を南下し、月崎駅付近の養老川に架かる「境橋」を過ぎ、ヤマザキショップ(現在は閉店)そばの細い道を「田淵会館」の方に進むとそこが入り口です。駐車スペースは田淵会館にあります。
列車を使う場合は月崎駅を下車し、県道81号線を目指して歩きます。

田淵会館脇の小道を入る
小道の入り口。案内の看板もあります。奥が田淵会館です。

どんどん川原に向けて下っていく
細い道を川原に向けて下っていきます。イノシシが出てくるかもしれないので気をつけて下さい。

川原
川原に出ました。路頭はすぐ近くです。

さて、もうすぐに路頭とご対面です。
高まる期待…



さて、





路頭


これ!!




・・・?


これです。正真正銘。

そもそも、国本層は第四期の地層。しかも川岸となれば層理面も不明瞭になってもう訳がわかりません。

それでも、ここには古地磁気逆転の記録が残されているというのです。

アップで。

路頭アップ

上から垂れるツララが市原の冷え込みを物語っています。
それにしても、ローインパクト。
期待した通りですが。

ちなみに、赤のタグが逆極期、緑が正極期、黄色が不安定だった時期だそうです。




この場所、今流行のパワースポットとしても紹介されてしまっているそうです。
どうでしょう、パワー、感じますか?

川とかは綺麗なので、ちょっとした癒しを求めに行くのにはいいかもしれません。
夏~秋は蚊が多そうなのでやめた方がいいかもしれませんね。

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