孤灯反射炉+露頭直下

ほったらかし

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

哀悼 旧下総豊里駅

初夏も過ぎ、愈々夏が近づいてきた去年5月下旬、下総豊里駅を訪れた。




5月とはいえ、昼前になると気温はどんどん上がり、日陰が恋しくなってくる。
そんな時間に休憩場所に選んだのがこの駅だった。
無人駅ながらも大きくて存在感のある駅舎で、開業当時から使用されているようだった。
合板で塞がれた窓口や、もう使われなくなった改札、ガラス張りの引き戸など、人で賑っていたであろうころを偲ばせるものがいたるところにあった。
磨り減った木製のの椅子に座り、地図をめくりながら小休止。
薄暗くも風通しの良い駅舎で暫し休憩したのち、また訪れようと思いながら駅を後にした。

今年2月、成田線の取材の折、この駅を再び訪れた。



blog20080310-2.jpg


旧駅舎は跡形もなく取り壊され、新しい駅舎に立替の真っ最中だった。
前駅の下総橘で事前に情報を入手していたとはいえ、実際に目の前にしてみると悲しい気分になる。
もし旧駅舎が残っていたならば、駅舎の内部に夕日が入り、哀愁のある光景をを見ることができたかもしれないだけに残念でならない。

blog20080310-4.jpg

旧駅舎の少ない形見である駅名標も、作業の壁に立てかけられていた。

時代の流れとはいえ、存在感のある駅がまた一つ、無機質なガラス張りの待合室になると思うと無念でならない。
この駅名標がどういう使われ方をするのか、新駅舎が完成したらまた訪れたいと思う。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。